AD-01 「オプティマスプライム
発売 2014/05/16 価格 7,500円(税抜)


【パッケージ】



2014年夏公開予定の実写映画第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』より、
オプティマスプライムがリーダークラスで登場。




【ビークルモード】



4作目になってデザインが変更になったビークルモード。
PREMIERE EDITIONの「オプティマスプライム」同様に一部パーツにメッキ処理が施されています。


サイドから。


正面から。
フロントガラスは黄色のクリアパーツ。


付属の武器はビークル下部と荷台収納できます。


前作ダークサイドムーンのときに発売された司令官セットに付属したトレーラーをムリヤリ合わせてみました。







【ロボットモード】

西洋騎士のようなデザインになったロボットモード。


頭部アップ。
青い部分が少なくなりました。


正面から。
全体的にビークルの意匠が減ってしまい残念。


変形はいわゆるガワ変形に近い構造で PREMIERE EDITION「オプティマスプライム」とも似た部分もあります。。
やはり背中の盛大なガワパーツが気になりますね・・・。


本体部のシルバーはメッキではなく塗装処理。


可動は首が回らないのが残念ですが、可動範囲としては広い方だと思います。


首は横の回転だけでなく、上下左右に傾けることが出来るのでポージングの際に役立ちます。


腰は回転しますが、サイドアーマーとフロントアーマーは正面向いたままなので
使い方が難しいですね。


肩アーマーの豪快な処理と、背中のガワから繋がった腰のサイドアーマー。
可動の妨げになるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。


変形ギミックのおかげで腕部が前方向に少し動くので腕組みっぽいポーズも。





大型の剣「ジャッジメントソード」


ソードの持ち手にジョイントがあり、手のひらのジョイントにはめ込みます。
右手のみ親指がソードを持たせるため少し可動します。。


全体的に銀色の部分が多いので目がちかちかしてきます^^。


腰が回転すれば寸胴っぽいスタイルもポーズによってカバーできたのになあ。。








付属の盾「ベクターシールド」


左手のジョイントに接続します。
ジョイントは左腕のみなのでシールドを右腕に付けることは出来ません。





ソードは背中に専用の鞘がります。


胸部の色の付いているパーツは変形時に可動する別パーツなので、
PREMIERE EDITION「オプティマスプライム」に比べて立体的な造形に見えます。


全体的にはシンプルな構造なのですが、弄っているといろいろ考えられてるなあ、という感じがします。










PREMIERE EDITION「オプティマスプライム」と比較。
PREMIERE EDITION版の大きさときたら!


ロボットモードで。
ピカピカして目が!目がぁぁぁ!(^^)
背中のガワの背負いっぷりも似てますが、AD-01の方が若干ですが凝った変形ギミックになってます。
プロポーションもAD-01のほうがいい感じですね。



歴代実写版リーダークラスと比較。


ロボットモードで。
左から
MOVIE 1作目「MA-01 オプティマスプライム」
ロスト オブ エイジ 「AD-01 オプティマスプライム」
ダークサイドムーン 「DA-28 ストライカー オプティマスプライム」

連動変形やライト&サウンドギミックが楽しい、玩具的なアプローチのMA-01、
変態的な変形ギミックを実現してビークル、ロボモードとも素晴らしい再現度のDA-28含むいわゆるリベンジリーダーオプ型。
そしてどちらかというとシンプルな変形とアクション性を求めたAD-01。






そして今回のロストエイジ玩具の第一弾ラインナップ15種のうち4体がオプティマスという衝撃。







以上、トランスフォーマー ロストエイジ 「AD-01 オプティマスプライム」でした

どうしてもリベンジのリーダーオプティマスと比べられてしまい、
変形ギミック、デザインとも少し物足りなさをどうしても感じてしまいます。
個人的にはビークルモードの意匠がほとんどなくなったロボットモードに違和感全開で
もうトランスフォーマーじゃなく、ただのロボット生命体だなあ、と思いました。
そのデザインの方向性のためか、どうしてもガワ変形にならざるを得ず、
設計された方の苦労と割り切った部分が見え隠れするアイテムです。

ただ、実際弄ってみると細かい箇所でのこだわりを感じたり、
ポーズをつけた際の見栄えのよさや、かっこよさはなかなかのものです。
若干チープさが否めなかったPREMIERE EDITIONに比べると見た目以上に
こだわって作られたアイテムで、個人的には気に入りました。
ただ、やはりその仕様に対してどうしても価格が高いと感じてしまい、
本アイテムの不満のほとんどは見た目から受ける印象と価格のアンバランスさが原因かなと感じます。
ですので、おすすめ!とはなかなか言いづらいのですが、言われるほど悪いものではないと思います。